ウクライナ危機 ー ESETレスポンスセンター
ESETは、欧州EUに本社を置きグローバル展開するデジタルセキュリティプロバイダーとして、デジタルテクノロジーの進歩を保護する責任を持っています。それらがウクライナにおいても実現できるよう、組織のセキュリティレベルを引き上げるいくつかのリソースを集めました。
ESETは、欧州EUに本社を置きグローバル展開するデジタルセキュリティプロバイダーとして、デジタルテクノロジーの進歩を保護する責任を持っています。それらがウクライナにおいても実現できるよう、組織のセキュリティレベルを引き上げるいくつかのリソースを集めました。
ロシア政府によるウクライナ侵攻という衝撃的な決定を受け、EU(欧州連合)に本社を置くエンドポイント保護プラットフォームのリーディングベンダーであるESETは、現地時間3月8日、ロシアならびにベラルーシにおいて、個人および法人に対するすべての新規販売を停止することを発表しました。
ブラチスラバ発 – ロシア政府によるウクライナ侵攻という衝撃的な決定を受け、EU(欧州連合)に本社を置くエンドポイント保護プラットフォームのリーディングベンダーであるESETは、現地時間3月8日、ロシアならびにベラルーシにおいて、個人および法人に対するすべての新規販売を停止することを発表しました。これまでも、ロシア政府が現地ベンダーを優遇するような税制、法律、認証プロセスを導入した2016年から、ロシア政府ならびに関係機関への販売はすでに禁止されていました。
ESETでは、この決断を補完するために、侵攻に対して以下の4つの統合した対応を取ります。
ESETは30年以上にわたりデジタルセキュリティを提供してきたヨーロッパのベンダーとして、ウクライナ、ロシア、そして全世界で利用可能な、多岐にわたるセキュリティソフトウェアへの貢献を通してニーズに応えてきました。そこで、ロシア市場における最大の非ロシア系のエンドポイント保護ベンダーとして、ロシア、ベラルーシでの新規販売停止は容易な決定ではありませんが、最優先すべきはウクライナとその国民をさらに支援してゆくことです。そこで、サイバー防衛と、共有されているデジタルセキュリティの優先課題において、ESETの立場とヨーロッパのパートナーへの支援を最もよく表わすために、ESETは今回の措置をとることを決定しました。さらなる措置は現在検討中であり、追って発表される予定です。
マルウェアリサーチおよびプロダクト研究開発センターのESETのセキュリティエキスパートは、新たに出現する脅威からお客様の保護を保証するため、24時間体制で稼働しています。
ESETは、この地域のサイバー脅威に対してトップレベルの可視性を備えています。 これらの洞察により、ウクライナと世界の両方の顧客をより適切に保護できます。
これら試練の時代におけるデジタルにおけるレジリエンスを向上させるため、私たちの専門性とナレッジを一般の人々や関係当局へ共有することに尽力しています。
ESETのリサーチ組織は、ウクライナの組織を攻撃する新しいワイパーと、ローカルネットワークにHermeticWiperを拡散させるワームコンポーネントを発見しました
UKRAINE CRISIS
デジタルセキュリティリソースセンター
ウクライナでの戦争が激化するにつれ、サイバー攻撃のリスクは世界的に高まります。組織はデジタルにおけるレジリエンスを向上させるために何ができるでしょうか。ESETの専門家によるセキュリティ啓発資料や便利なツールを包括的に提供します。
すでにESETを導入済の法人のお客様
適切な設定でセキュリティを強化
今すぐ強力なクラウドサンドボックスを有効にする
ESETは、既存および新規のお客様の保護を強化するため、管理コンソール(ESET PROTECTクラウド)上からワンクリックで有効にできる、AdvancedThreatDefenseコンポーネントの90日間試用版を提供しています。AdvancedThreatDefenseコンポーネントであるクラウドサンドボックス機能のESET DynamicThreatDefenseは、未知の高度な脅威に対する検出力、防御力を即座に高めます。
クラウドコンソールにログインしてアクティブ化する
ウクライナのすべての重要機関と重要インフラの運営者に対しては、当社の最上位ソリューションへの無料アップグレードが提供されています。
現在、ウクライナの一般消費者向けに、追加費用なしで期限切れのライセンスを自動的に延長しています。
当面は、新たな脅威が発生した場合に備えて、ウクライナでの技術サポートを継続して実施しています。
ESETのリサーチ組織は、ウクライナで検出された新しいタイプのワイパーマルウェアを最初に発見しました。今後も積極的に監視していきます。
ロシアとベラルーシでの新製品の販売をすべて停止しています。
影響を受けた地域を支援する取り組みの一環として、ESET財団はINTEGRA財団とユニセフウクライナに500,000ユーロを寄付しました。