セキュリティマネジメント
ESET PROTECT 管理コンソール
すべてのエンドポイントをリアルタイムで可視化。あらゆるOSに対応したレポート機能で一元化された管理を実現。
- オンプレミスでも利用可能なクラウドベースの管理コンソール
- デスクトップ、サーバー、仮想マシン、モバイルデバイスまで、すべてのエンドポイントをリアルタイムで可視化
- ESETセキュリティソリューションのフルレポート機能
- すべてのプラットフォームでエンドポイントの予防、検知と対応機能を管理
- 場所や時間を選ばずウェブブラウザから接続可能
機能の詳細
カスタマイズ可能な通知システム
IT管理者はメインのダッシュボードから状況の確認と対応が可能です。除外、詳細調査のためのファイルの提出、イニシャルスキャンもワンクリックで完了。除外は脅威名称、URL、ハッシュ値もしくはそれらの組み合わせから設定可能です。
自動フレームワーク
現在のデバイスステータスやインクルーションの基準に応じて、動的グループはコンピューターを分類することができます。その後、スキャンやポリシー変更、ソフトウェアのインストール・アンインストール、動的グループメンバー変更といったトリガーアクションに応じてタスクの設定が可能です。
ダイナミックカスタムレポ―ト
ESET PROTECTには170以上のビルトインレポートが含まれており、1,000以上のデータポイントからカスタムでレポートを作成することができます。
完全自動VIDサポート
総合的なハードウェア検出アルゴリズムは、ハードウェアを基にマシンの特定が行われています。これにより、永続性のないハードウェア環境における自動再イメージング、クローニングを可能にします。ESETのVDIサポートはマニュアルでの対応を必要とせず、完全に自動化されています。
高度なRBAC
コンソールは、MFAで保護されたアクセスをはじめとした、高度な役割ベースアクセス制御 (RBAC)システムを搭載。特定のネットワークブランチ、オブジェクトグループ、高度なパーミッション設定を管理者とコンソール利用者へアサインします。
XDRのサポート
状況認識をさらに向上させ、ネットワーク全体の可視性を提供するために、ESET PROTECTは、ESET PROTECTプラットフォームのXDR対応コンポーネントであるESET Inspectと連携しています。
クラウドMDM
クラウド管理コンソールに統合された、すぐに使えるソリューションです。証明書や追加コンポーネントなどの前提条件がないため、どのような規模の組織でも簡単に始めることができます。クラウドMDMは、AndroidとAppleのデバイスに対応しています。
高度な脅威防御
高度な脅威防御のサポートにより、ESETの強力なクラウドサンドボックスで疑わしいファイルを迅速に分析することで、ランサムウェアなどのゼロデイ脅威の検出が大幅に向上します。
常に最新の機能
コンソールのアップデートはお任せください。ESETがバックエンドで実行するします。お客様には、常に最新のコンポーネントで、最新バージョンをお使いいただきます。
きめ細かなポリシー制御
組織は、同じコンピュータまたはグループに対して複数のポリシーを設定し、継承された権限に対してポリシーをネストすることができます。さらに、ポリシー設定をユーザー設定可能として構成できるため、エンドユーザーから任意の数の設定をロックできます。
SIEMとSOCのサポート
ESET PROTECTはSIEMツールを完全にサポートしており、すべてのログ情報を広く受け入れられているJSONまたはLEEF形式で出力できるため、セキュリティオペレーションセンター(SOC)との統合が可能です。
フルディスク暗号化 (FDE)
フルディスク暗号化はESET PROTECTのネイティブ機能であり、WindowsとMac(FileVault)の両方のエンドポイントでデータの暗号化を管理し、データセキュリティを向上させ、データ規制のコンプライアンスの問題を解決します。
システム要件
クラウド
- インターネット接続
サポートしているブラウザ
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Safari
- Opera
オンプレミス
オペレーティングシステム
- Windows Server 2012, 2012 R2, 2016, 2019
- Windows Storage Server 2012 R2, 2016
- Microsoft SBS 2011
- Ubuntu, RHEL Server, CentOS, SLED, SLES, OpenSUSE, Debian