メールセキュリティ
ESET Mail Security
以下の機能によって、脅威がユーザーに到達するのを防止する追加のセキュリティレイヤーを提供します。
- スパム対策
- フィッシング対策
- マルウェア対策
- オプションのクラウドサンドボックス分析
- 包括的なメールサーバー保護
- ホストサーバーの保護
機能の詳細
スパム対策
パフォーマンスが向上した強化されたエンジンを利用するコンポーネントが、すべてのスパムメールをフィルタリングし、迷惑メールや不要なメールをブロックします。
マルウェア対策
ESET Mail Securityに組み込まれている
フィッシング対策
既知のフィッシングサイトへのアクセスを防ぎます。フィッシングサイトのリンクを含む可能性のある電子メールはフィルタリングされます。
ルール
ESETの包括的なルールシステムにより、管理者はメールのフィルタリング条件やフィルタリングされたメールに対するアクションを手動で定義できます。
ハイブリッドのOffice 365スキャン
ハイブリッド設定でMicrosoft Exchangeを利用している企業をサポートします。
Webベースの隔離
隔離されたスパムメールに関するメールが、ユーザーに自動的に提供されます。これにより、管理者だけがスパムを管理するのではなく、ユーザーが自らログインして自分のスパムを管理できるようになります。
堅牢な隔離管理
メッセージが隔離されると、ユーザーにメールが配信され、ユーザーが自らメッセージを管理できます。さらに、管理者は定期的にサマリーレポートを送信できます。ただし、メールを待っているユーザーがいる場合には、管理者はメッセージの削除や、一元的な検疫場所からのメッセージのユーザーへのリリースを決定できます。
クラスタサポート
ESETソリューションで、クラスタを作成でき、複数の製品が相互に通信し、構成、通知、グレイリストデータベース情報などを交換できます。また、Windowsフェイルオーバークラスターやネットワークロードバランシング(NLB)クラスタにも対応しており、エンタープライズグレードの保護機能を実現します。
圧倒的なスピード
パフォーマンスと安定性は、メール保護製品にとって最重要の能力の1つです。企業においては、電子メールが滞りなく処理される保証が必要とされます。ESETは、完全に64ビット化された製品であり、クラスタ化が可能となっており、あらゆる規模の組織にとってスピードが懸案となることはありません。
柔軟性と拡張性
ESET Mail Securityはコンポーネント別にインストールが可能であり、管理者は特定のソリューションコンポーネントのみを選択してインストールできます。また、ESET Mail Securityでは、特定のオブジェクトやプロセスをオンアクセススキャンの対象から除外できるため、スキャンが不要なプロセスへの干渉を最小限に抑え、バックアップの速度やプロセスの完全性を向上できます。
システム要件
ESET Mail Security FOR MICROSOFT EXCHANGE SERVER
- オペレーティングシステム:
Microsoft Windows Server 2019, 2016, 2012 R2, 2012, 2008 R2, 2008 SP2,
Microsoft Small Business Server 2011, 2008, - メールサーバー:
Microsoft Exchange Server 2019, 2016, 2013, 2010, 2007 - ESET PROTECTコンソールとの互換性
ESET Mail Security FOR LINUX / FREEBSD
- オペレーティングシステム:
Linux – Kernel version 2.6.x以降
glibc 2.3.6以降
FreeBSD – Version 6.x, 7.x, 8.x & 9.x - ESET PROTECTコンソールとの互換性
ESET Mail Security for IBM Domino
- オペレーティングシステム:
Microsoft Windows Server 2019, 2016, 2012 R2, 2012, 2008 R2, 2008 SP2
IBM Domino 6.5.4以降
HCL Domino 11 - ESET PROTECTコンソールとの互換性