ISP・通信キャリア様向けに設計されたDNSフィルタリングサービス、ESET NetProtect

回線に繋がるあらゆるデバイスを保護

既存の仕組みに素早く簡単に統合

ESETの強力な脅威インテリジェンス

日本国内のお客様向けに、イーセットジャパンとキヤノンマーケティングジャパングループが、本製品のご紹介から導入運用まで一貫して担当をいたします。こちらのリンクからお気軽にお問い合わせください。

 

ESET NETPROTECT

 

モバイルおよび固定ネットワークの収益ポテンシャルを高める

モバイルおよび固定ネットワーク用に設計

最新のソリューションで収益モデルを改善

 

ファイバー、FWA、DSL、ケーブル5G、4G

固定ネットワークとモバイルネットワーク上のすべてのスマートフォンとIoTデバイスに対する効率的なDNSを通じた保護。すべてのオペレーティングシステム上の有害なWebサイトやサービスに顧客のデバイスがアクセスするのを防ぎます。

ESET NetProtectは、ISP・回線キャリア事業者様でのB2B2C利用に特化してデザインされた「DNSフィルタリングサービス」です。

通信端末がインターネットにアクセスする通信の冒頭に行われる「DNSによる名前解決」時のフィルタリングにより、危険なWebサイトへのアクセスや、ボットネットとの連絡などの不正な通信を、ネットワークレイヤで高速かつ軽量にブロックします。回線全体を保護し、直接セキュリティソフトウェアを導入できないIoTデバイスやスマート機器なども含めた、ほとんどのデバイスを守ります。
30年を超えるESETの脅威インテリジェンスに裏打ちされたフィルタリングは、高精度な検知率と低い誤検知率を誇ります。B2B2Cでの利用を想定して開発されているため、既存ネットワークへの容易なインテグレーションや、充実した管理運用機能やレポーティング機能など、複数の「回線事業者様の利用メリット」をご提供できます。

このソリューションのベネフィット

連携と統合が簡単

大量展開、ワンクリックアクティベーション、顧客のインストールは不要

短期での市場投入、高い採用率、ローカルサポート

複数の賞を受賞したリアルタイム保護

人間の専門知識、AI、機械学習の組み合わせに基づいて構築されたESETテクノロジー

マルウェアとフィッシングに対する保護

データ漏洩や個人用デバイスへの攻撃に対するユーザーの保護、マルウェアの拡散を防止

安全なコンテンツ

不審なドメインや不要なコンテンツをホストしているWebサイトから顧客を保護

Webコンテンツフィルタリング

ユーザー嗜好に基づく多様なコンテンツカテゴリから選択でき、不適切なコンテンツからユーザーを保護します

カスタマイズされたホワイトリストとブラックリスト

ユーザーが正当にブロックされたドメインを手動でホワイトリストに登録し、不適切なドメインをブラックリストに登録

ユーザーフレンドリーな管理

さまざまな設定を簡単に管理、通知付きの電子メール管理も選択可能

セキュリティレポート

ESETがデバイス保護に関する有用なインサイトをユーザーに提供

 

 

ESET NetProtectについてのよくあるお問い合わせ(FAQ)

1. NetProtectはどのような技術で構築されていますか?

NetProtectは、マイクロサービスアーキテクチャで構成された、DNSサーバ機能を中心とする統合型サービスです。Kubernetes上で稼働するコンテナ群として提供され、Helmチャートにより容易な展開が可能です。Amazon EKS、Red Hat OpenShift, Azure AKSなどの主要なマネージド型Kubernetes運用サービスを展開先として利用できます。

2. クラウド上にのみ展開が可能ですか?

いいえ。パブリッククラウド(マネージドサービス)、プライベートクラウド(仮想マシン)、オンプレミスを問わず、Kubernetesが稼働できるほとんど全ての環境上に展開できます。

3. サービス稼働のために、ISP・回線キャリア事業者側では何を用意する必要がありますか?

原則として、Kubernetesが稼働する環境を用意していただきます。この環境は、導入する回線のピークトラフィック(DNSリクエスト数ベース)を処理できるスケーリング能力を持ち、なおかつ期待される冗長性能を満たすことが期待されます。最小限の冗長性を保つために、ESETでは少なくとも3つのノードによるクラスター構成を推奨しています。

また、オンプレミス環境向けに、Kubernetesクラスターを含めたフルパッケージを弊社からご提供することも可能です。こちらの詳細についてはご相談ください。

4. NetProtectが対応するインターネット回線のタイプは何ですか?

NetProtectはDNSセキュリティサービスであるため、提供回線のタイプや接続方式を問いません。ファイバー、ケーブル、広域モバイル(4G/5G)、Wifiなどあらゆるインターネット回線に対応します。

5. セキュアなDNS接続をサポートしますか?

はい。通常のTCP/UDPによるリクエストに加え、DoH(DNS over HTTPS)、DoT(DNS over TLS)に対応しており、各接続方式を個別に許可/非許可に設定できます。

6. NetProtectにはどのような機能が実装されていますか?

代表的な機能は以下のようなものです。

  • DNSサーバ(サービス本体)
  • URLスキャナと自動アップデート機能
  • ISP/テレコム事業者向け管理ポータルと各種設定(ホワイト/ブラックリスト、他)
  • エンドユーザ向けポータル画面と個別設定
  • 統計レポート機能
  • AAA(認証/認可/課金)処理統合用のAPI
  • モバイルアプリケーション(個別操作および自社ネットワーク外での保護提供用)

7. 自社で運用する既存のDNSサーバとの連携や階層構造を持たせることができますか?

はい。NetProtectは単体のDNSサーバとしても稼働しますが、既存のDNSサーバと連携させた階層構成にも対応します。各回線事業者様ごとの構成に応じた連携構築をESETが支援します。

8. ホワイトラベル運用に対応しますか?

はい。特に回線利用者の導線に露出するコンテンツを中心に、ロゴの差し替え、文面や配色の変更といったカスタマイズを承ります。詳しくはご相談ください。

9. エンドポイントのデバイス(PCやスマートフォン)に追加のソフトウェアをインストールする必要がありますか?

NetProtectで保護されたインターネット回線に接続されている全てのデバイスは、追加のソフトウェアをインストールすることなく保護されます。また、デバイスが保護された回線の外に出た場合には、専用のアプリケーション(NetProtect Go)を導入しておくことで、回線内と同等の保護を引き続き受けることができます。

10. 回線利用者のオンボーディング(利用開始)はどのようなものですか?

NetProtectは回線事業者様が利用する複数の承認方式(例:SMS通知、Webサイト上の操作、等)に対応しており、ご希望の方式と連動させてシンプルにサービス利用を開始できます。ワンクリックで利用開始できるよう導線を設定することも可能です。

11. 利用者側でフィルタリング処理を調整できますか?

はい、可能です。NetProtectにはエンドユーザ様単位でのWeb管理画面も用意されており、個別にブラックリスト/ホワイトリストの追加編集や、ペアレンタルコントロールの設定を行えます。このユーザ用個別管理機能については、シングルサインオンを設定したり、APIを介した機能統合を行うなどの方法によって、事業者様が提供する既存のWebポータル機能とユーザエクスペリエンスを一元化することも可能です。

12. 試用はできますか?

はい、お試しいただけます。本ページの問い合わせフォームからぜひご連絡ください。

 

 

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ESETテクノロジーで保護されたインターネットユーザー
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国と地域で利用

「ESETのようなサイバーセキュリティ業界の尊敬されるメンバーと提携することで、GooglePlayエコシステムの保護が強化されます」

Dave Kleidenmacher、GoogleのAndroidセキュリティおよびプライバシー責任者