多層防御とは

多層防御とは情報保障戦略の一種で、複数のセキュリティ機能を施し、システムやネットワークを守る手法のことです。 日々増え続けるマルウェアへの対策として、マルウェアの起動時だけでなくその前後も含めた適切なタイミングでその検出技術を駆使することで、高度化・巧妙化する脅威からデータを守ります。

例えば、ランサムウェアにはランサムウェア保護で、脆弱性を狙う攻撃にはバルナラビリティシールドなどで対抗します。

多層防御導入の課題と ESET のソリューション

多層防御を導入する上で障害となるのが運用負荷とコストです。多層防御のためにセキュリティ対策機器を複数導入して運用すると、製品ごとに運用スキルが必要となり、人的コストも膨らんでしまいます。

ESET 製品は、 1 つのソフトウェア内に攻撃の手法にあわせた検出技術を多数導入することでセキュリティ運用コストを低減。ソフトウェア実行前には UEFI スキャナー、バルナラビリティシールドでマルウェア検出や脆弱性への攻撃をブロックし、ソフトウェア実行時にはエクスプロイドブロッカーやアドバンストメモリースキャナーで不審な実行コードを検出、攻撃をブロックします。ソフトウェア実行後もボットネット保護でマルウェアと C&C サーバーとの通信を検出、 ESET LiveGrid で世界中の不審なファイルをクラウドに収集して解析し、検出に利用することで、低コストでの多層防御を実現します。

ウイルス検出率100%

「ESET製品は、悪意あるURLのブロック、脆弱性への対処、正当なアプリケーションやウェブサイトの分類といった機能を兼ね備え、ウイルス検出率100%を達成しました。」

2017年7月~9月 SE Labs ホームマルウェア対策防御

インパクトスコア(軽快さ)

「ESETのビジネスソリューションは、当社のビジネスパフォーマンステストですべてのソリューションの中で最も低いインパクトスコアを達成、圧倒的な速さを証明しました。」

2017年10月 AV-Comparatives 代表取締役、Andreas Clementi 氏

圧倒的に低い誤検知

「ESETは、使用したクリーンファイル群に対してまったくマルウェアの誤検知を出しませんでした。」 

2017年10月 AV-Comparatives、誤検知テスト

スパム検出率

「スパム群に対する性能を比較すると、ESETが見落としたメールは10件未満と際立っていました。」

2017年6月 Martijn Grooten、Ionuţ Răileanu、Virus Bulletin、VBSpam比較評価

パフォーマンス

「全体的な評価は、各テストの結果とPCMark スコアの組み合わせで行われます。」

2017年9月 AV-Comparatives、パフォーマンステスト

長期ネットワーク負荷テスト

「このテスト結果は、ESETのビジネス製品がお約束通りネットワークシステムに負荷のない保護を提供しているということの確認にすぎません。」

2016年11月 AV-Comparatives 代表取締役 Andreas Clementi氏